スーパーカブが遅いのに疲れる原因|初心者が知っておきたい走り方のズレ

スーパーカブは速いバイクではありません。
それなのに、乗ってみると「思ったより疲れる」と感じることがあります。

原因は、速度そのものではない場合があります。
初心者のうちは、無意識に他のバイクやスクーターと同じ感覚で走ろうとして、カブが前提としているリズムとズレてしまうことがあります。

この記事では、スーパーカブに乗り始めたばかりのときに感じやすい、

・遅いはずなのに疲れる
・のんびり走っているのに余裕がない
・通勤では平気なのに距離が伸びるとしんどい

という違和感を整理します。

※ 最高速の話ではありません。
※ 性能の優劣を決める記事でもありません。

通勤で使う前提なら、距離・雨・服装によって疲れ方も変わります。通勤利用そのものを整理したい場合は、
スーパーカブは通勤に向いている?雨・距離・服装で変わる判断基準
も参考になります。

スーパーカブが遅いのに疲れると感じる理由

自分が最初につまずいたのは、
「遅い=楽なはず」と無意識に思い込んでいたことでした。

スピードが出ないのだから、
体にも気持ちにも余裕がある。

そういう前提で乗り始めていました。

でも実際には、走っているあいだずっと、
「何かに追われている感じ」が消えませんでした。

遅いのに楽ではない。
のんびりしたバイクのはずなのに、なぜか余裕がない。

ここが最初の違和感でした。

疲れの原因は速度ではなく走り方のリズム

あとから分かったのは、疲れの正体は速度ではなく、
自分が思っている走り方と、カブが前提としているリズムのズレだった
ということです。

スーパーカブは、

・加速で引っ張るバイクではなく
・惰性と一定リズムで進む前提
・急がせるより、流れに乗せる方が楽

という性格があります。

ところが初心者の自分は、無意識のうちに
「他のバイクと同じテンポ」で操作していました。

結果として、

・アクセルを開け直す回数が多い
・常に前の流れに合わせに行く
・気づかないうちに体に力が入る

という状態になっていました。

加速そのものに違和感がある場合は、疲れの問題ではなく、カブの加速感を誤解している可能性もあります。
その場合は、
加速しないと感じてつまずく原因|初心者が最初に知っておきたかったこと
で整理した方が分かりやすいです。

通勤では平気でも距離が伸びると疲れやすい理由

スーパーカブは、短い距離ではあまり疲れを感じにくいことがあります。

近所の移動や短距離通勤では、
低速でも問題になりにくく、信号や停車も多いため、カブのリズムと実際の走行環境が合いやすいからです。

一方で、少し距離が伸びると、

・流れの速い道路に合わせる
・一定速度を長く保つ
・追い越されることを気にする
・前後の車との距離に神経を使う

といった場面が増えます。

このときに「もっと速く走らなければ」と思うと、カブのリズムとズレやすくなります。

距離が伸びたときの疲れやすさは、この記事だけで判断しない方が整理しやすいです。
長距離・遠出での疲れ方は、
スーパーカブは遠出できる?長距離で疲れやすい理由と初心者の注意点
で分けて確認できます。

今なら確認すること

今なら、まず「スピードを出そう」とは考えません。

それより先に、

・姿勢が前のめりになっていないか
・操作が細かくなりすぎていないか
・1回の加速でどこまで流せているか
・前の車に合わせすぎていないか
・急がない道を選べているか

を確認します。

カブは、急がせると疲れます。
反対に、リズムに任せると落ち着きます。

この性格を分からないまま乗ると、
「遅いのに疲れる」という違和感になりやすいのだと思います。

そもそも自分の使い方にカブが合うか不安な場合は、購入前の判断基準から整理した方が失敗を減らしやすいです。
スーパーカブを買う前に決めること|初心者が後悔しないための3つの判断基準
も確認しておくと、用途とのズレを減らしやすくなります。

まとめ|スーパーカブは遅いから疲れるのではない

スーパーカブが「遅いのに疲れる」と感じるのは、
性能の問題ではない場合があります。

原因は、速度そのものではなく、

・走り方のリズム
・姿勢
・アクセル操作
・道路の流れへの合わせ方
・急ごうとする意識

にあることがあります。

スーパーカブは、速さで余裕を作るバイクではありません。
一定のリズムで、無理なく流すことで楽になるバイクです。

「遅いのに疲れる」と感じたときは、
まずスピードではなく、自分の走り方がカブのリズムと合っているかを確認すると整理しやすくなります。

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